青磁野イベントブログ

青磁野(せいじの)リハビリテーション病院および関連施設は熊本県熊本市の西区で活動しています。
私たちは、「Be the Best Partner:いつも頼れるパートナーでありたい」という
気持ちを大切に、社会から信頼され必要とされる医療と福祉の実現を目指しています。
このブログでは、職員の活動やイベントをお届けしていきます。

2016年07月

7月栄養教室

7月26日(火)城西地域コミュニティーセンターにて、栄養教室開催しました。
外来通院中・入院中の患者様、及びそのご家族の方が対象で、5名の方が参加されました。

テーマは、「脱水予防について」

脱水での外来・入院患者さんが増えてきている中、
「予防」についてのお話を調理実習を含めて説明しました 
 
 高齢者は脱水になりやすい
   ・腎臓の機能低下の為、老廃物を排泄する為多くの水分(尿)が必要となり、
    水分が失われやすい。
   ・食欲不振により水分摂取量が減っている。
   ・誤嚥・失禁を恐れて水分摂取量を控えている。
   ・のどの渇きが感じにくくなっている。
  
 水だけの補給は悪循環
   ・脱水症状になりかけている時には、水分と塩分(電解質)が失われている為、
    電解質が入っていない水分を摂ると利尿作用が促され、脱水症状が改善されない。

 脱水の予防と改善
   ・食事をきちんととる。
   ・こまめに水分をとる。
   ・寝る前後、入浴する前後、運動する前、運動中、運動した後、飲酒後は必ず水分をとる。
   ・脱水症状の時は水分と塩分、糖分を一緒にとる。(糖分のとりすぎに注意)

 脱水は治療よりも予防が大切
   ・脱水時におすすめの経口補水液(ORS)の作り方

 【作り方】
   ①トマトジュース(無塩)…300ml
   ②水…700ml
   ③塩…3g(小さじ1/2杯)
   ④砂糖…40g(大さじ4と1/2杯)

   ①~④をかき混ぜてできあがり

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実際にみんなで作ってみました
市販の物では「OS-1」や「アクアソリタ」などもありますので、
買い置きしておくのも良いかと思います

そして、調理実習では、水分や塩分やカリウムを補給しやすく、
食欲不振時にも食べやすい食事を作りました

メニューは・・・
 七夕そうめん
 なすとひき肉のカレー炒め
 おくらのオカカ和え
 すいか

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参加者の皆様からは、簡単に作れて美味しかったの声が聞かれました

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本日の合計カロリーは485kcal、蛋白質18.6g、塩分4.2gでした


みなさんも栄養をしっかりとって、脱水症状には十分注意しながら、楽しく夏を過ごしましょう

リハビリテーション部の新しい仲間!!

今年は、10人の新人が、リハビリテーション部に仲間入りしました
各部門毎に新人のコメントと一緒に紹介していきます


まずは理学療法部門
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「患者さんや地域の方々に寄り添い、
 愛と勇気あふれる理学療法士を目指します」



続いて作業療法部門
2
「皆様の思い描く自分らしい生活を送れるように、
 私たちの手でお手伝いをさせて下さい」



そして言語聴覚療法部門
3
「持ち前の笑顔と元気で、
 皆様が思わず話したくなるような言語聴覚士を目指します」



最後に鍼灸マッサージ部門
4
「この両手で身体の疲れやこり・痛みを和らげ、
 心も癒すことのできる鍼灸マッサージ師を目指します。」



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目標に向かってみんなで協力し、
患者様の思いにこたえられるよう頑張ってほしいです



成長する第一歩として、さっそく新人向けの研修会です
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研修会では、患者さんに、より安全にリハビリを受けていただく為に、
どのような点に気を付けると良いのか、意見交換を交えて考えました
様々な意見に触れることで、気づく力・予測する力を養う良い機会となったようです

新人職員から良い刺激をもらいながら、リハ部全体で一緒に成長していけるように頑張ります

地域リハビリテーション広域支援センターの活動報告【平成28年6月】

当院は、地域リハビリテーション広域支援センターとして熊本県より指定を受け、
市町村、医療機関、介護老人保健施設、地域包括支援センター等の
地域におけるリハビリテーション実施に携わる方々への支援を行っています

6月の活動報告です
  1日(水)横手地区介護予防事業(五郎会)(横手五郎公民館)
  1日(水)城山地区介護予防事業(長生会)(小島上町公民館)
 16日(木)松尾西地区介護予防事業(三木会)(近津(ちこうづ)公民館)
 18日(土)池上7町内介護予防事業(上高橋団地集会室)
 20日(月)大多尾地区介護予防事業(大多尾公民館)

「横手地区介護予防事業(五郎会)」(横手五郎公民館)の様子です
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2
作業療法士より「軽度認知症について」講話を行いました
頭の体操では、動作を間違えないよう、真剣に取り組まれていました


「城山地区介護予防事業(長生会)」(小島上町公民館)
の様子です
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地域包括支援センターのスタッフによる、セラバンドを使用したリズム体操
椅子から立ち上がり、元気に体を動かされています

「松尾西地区介護予防事業(三木会)」(近津(ちこうづ)公民館)の様子です
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5月の体力測定結果をフィードバック
ご自身の体力の現状を知ることで、いつもより体操に熱が入ります

「池上7町内介護予防事業」(上高橋団地集会室)の様子です
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池上7町内老人クラブに初めて参加しました
ロコトレと頭の体操を紹介し、和やかな時間を過ごしました

「大多尾地区介護予防事業」(大多尾公民館)の様子です
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今年度1回目の体力測定。
震災後も農作業などで、活発に体を動かされている方が多く、測定にも力が入ります

職員のメンタルケア

震災から約3か月が過ぎましたが、
当院では、建物の補修だけでなく、
被災した職員のメンタルケアにも取り組んでいます

災害を体験した後には、私たちのこころと身体にさまざまな変化が起こります。
これは、誰にでも起こる、生命を守るための反応ですが、
早めの対応が望ましいと言われています。

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「被災した職員のメンタルケア対応-初期対応-」のセミナーに参加し、
学んできたことを活かして、実際に看護部で毎日実施している取り組みです

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みんなで輪になって手を繋ぎ、絆を感じます
決して一人ではありません

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隣の人の肩に手を置いて、5回トントン、5回もみもみ

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職員も実習に来ている学生も一緒に輪になって・・・
自然と笑みがこぼれます

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このようなメンタルケアを行いながら、毎日笑顔で頑張っています

糖尿病教室

7月9日(土)、城西コミュニティセンターにて、
平成28年度第2回糖尿病教室を開催しました
テーマは、「災害時の過ごし方&生活不活発病への対策」


災害時は多くの方が薬はおろか、水も手に入らない状況で、命の危険にさらされます
またいつ襲ってくるかわからない様々な災害に、落ち着いて対応できるよう、
糖尿病患者さんの「災害時の過ごし方や日頃から準備しておくこと」についての講義と、
生活不活発病を防止するトレーニングの実技指導を行いました

①

大事なことは「3日間はなんとか自力で生き延びる」こと
支援物資や外部からの助けが来るまでの間は、ご家族も含め自分の身は自分で守らなければなりません。
 水分をしっかり摂る(脱水・便秘予防) 
 ゆっくり良く噛んで食べる(食後の急激な血糖値上昇を避ける)
 足・口のケア(ばい菌の侵入防止など)
など代表的なものから、細かい注意点までお伝えしました


休憩を挟んで、災害時は避難所等で動かない状態が続き、
心身機能が低下してしまう「生活不活発病」チェックと、
「スロートレーニング」をご紹介しました

②

「スロートレーニング」とは、軽めの負荷で身体をゆっくり動かすことで、
重い負荷で行った場合と同じ効果が期待できるというものです
特別な道具も不要、時間や場所を選ばないという面からも、災害時には助かります

③

④
とは言え、職員もこの表情・・・じわじわ効いてきます

⑤
もちろん、普段の運動不足にも使えますよ
災害は二度と起こって欲しくはありませんが、起こってしまったときには日頃からの備えで
その後の生活に大きな差が出てきます。
みなさんも、元気なうちから不安なことは先生や看護師に相談してくださいね

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