今日は、先日参加したチッパーフォーラムのご報告します。

チッパーとは、「快活な、元気づける」という意味です。
社会医療研究所所長 岡田玲一郎先生の呼びかけで、大阪府堺市の社会医療法人ペガサス様で開催されました。

このチッパーフォーラムの参加資格は、
厳密に35歳以下であること
肩書・職種は不問
一番大事なことは、「ウチの病院、施設」が大好きなこと
です。

岡田先生いわく、
「良質なサービスの原動力は職員であり、特にいわゆる若手と称される職員の存在は大事」


私たちもチッパーしたいと思い、代表として4名が参加しました


まず最初に、基調講演が行われました。
テーマは、社会医療法人ペガサス 法人本部企画運営局局長 田中恭子先生による「ペガサスの在宅支援とスタッフ支援」と、岡田玲一郎先生による「医療者のリーダーの在り方」です。
チッパーフォーラム

田中先生からは、社会医療法人ペガサス様の在宅支援やスタッフ支援のさまざまな取り組みについてご講演いただき、「救急病院として、救急を断らない」というゆるぎない思いをうかがうことができました。


チッパーフォーラム

岡田先生のご講演では、
「ウチの病院」意識か「この病院」意識かで、仕事の質が変わってくる。
看護の護は「護る」。同じ「まもる」も「守る」だったら刑務所の看守になる。
という言葉が心に響きました。


施設見学の後、お昼からはワークショップです。
テーマは「地域包括ケアシステムにおける自法人の立つ位置」です。
チッパーフォーラム

チッパーフォーラム

医療法人の職員として、自分たちがどんなことをしているのか。
地域包括支援って何なのか?
これから私たちは何をしていけばいいのか?

さまざまな地域から集まった方々と情報交換することができ、
視野の広がる有意義なワークショップでした。


幹事病院の皆さま、岡田先生、まことにありがとうございました!