当院の外来にて、心臓リハビリテーションを利用されている患者さん対象の第2回目の患者会を行いました

心リハ患者会
「おい」と声を掛けたが返事がない。(「草枕」夏目漱石)
今回は、明治39年に漱石が金峰山界隈を歩いて書いた小説「草枕」の一舞台である峠の茶屋で行いました

心リハ患者会
資料館では、レトロな調理道具などが展示されており、患者さんが昔を懐かしんで、使い方を教えてくださいました
写真には笠(かさ)蓑(みの)が写っていますが、漱石が峠の茶屋を訪れた際、雨が降っていて身につけたそうです

心リハ患者会
茶屋では「茶屋まんじゅう」を皆でおいしくいただきました
さつまいもを衣で揚げたばかりでアツアツ

心リハ患者会
そして、今回参加できなかった患者さんが10年前にこの茶屋で作った句が壁に貼ってあるのを発見(やっぱりありましたよ平成の夏目漱石ですね

心リハ患者会
(キッチリ試食をして)やを近くの直売所で買って、今回も盛況の中、帰路につきました

第3回目は紅葉狩り予定です次回もお楽しみに