主に仕事で車を利用する職員を対象として、
1月18日に安全運転講習会を行いました

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道路標識の再確認や、ラウンドアバウト(環状交差点)の紹介がありました

ラウンドアバウト(環状交差点)は、交通量が一定の条件下において、
安全かつ円滑な道路交通を確保することができる円形の平面交差点の一種で、
熊本でも導入が検討されているそうです

このラウンドアバウトに入るときは、左折して円形地帯を時計回りに走り、
目的の道路に抜ける仕組みになっています。
ルールは右から来る車が優先で、時計回りに進みます。
メリットは、衝突のリスクが回避され、
右直事故などの交差点でありがちな事故も起こりにくくなります。
信号がなく一定の速度で走れるので、渋滞の緩和にもつながるそうです

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最後に安全運転ビデオで、よくある事故の事例や、実際に遭遇した事故の
ドライブレコーダー映像を見て、安全運転の大切さを学びました

また、当院ではリハビリテーション治療の一環として、ドライブシミュレータを導入しており、
もう一度車の運転がしたいという患者さんに対して、ドライブシミュレータを利用して
自動車運転再開に向けたリハビリテーション治療を行っています

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ドライブシミュレータでは、実際に運転しているように、様々なパターンの運転状況を設定することができます。
アクセル、ブレーキ、ハンドル操作が可能で、判断・危険予測・認知機能の評価に役立てています