平成30年1月25日(木)、当院において「神経難病に関する勉強会」を開催しました。

講師に、熊本大学医学部附属病院 神経難病診療体制構築事業 特任教授 山下 太郎 先生をお招きして
「神経難病の基礎知識と最新の知見」と題してご講義いただきました

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高齢化社会を迎え患者数が増加しているアルツハイマー病の治療では、
Dat-scan(ダットスキャン)検査を用いて画像診断を行うことで、
早期診断により早い段階での治療が可能になったとのことです。

そのほか、脊髄小脳変性症や多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの病気について、
一つ一つ丁寧に説明していただきました。

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また、山下先生は神経難病診療体制構築事業の一環として、人材育成と診療支援を目的に
『肥後ダビンチ塾』を開講されています。

神経難病診療体制構築事業とは・・・
神経内科のみならず、神経内科を専門としない医師、看護師、理学療法士、薬剤師、相談員など
他職種の医療従事者に神経難病に関する理解を深め、神経難病患者の診療施設や入院可能な病床を創出し、
熊本県内の神経難病患者に十分な医療、療養環境を提供することを目的として、
熊本県地域医療介護総合確保基金の支援を受けて発足した事業です。

   ~平成29年度講習会予定~
平成29年5月  神経難病患者の災害対応
平成29年7月  NPPV(非侵襲的陽圧換気)について
平成29年7月  改定された医療費助成制度について
平成29年11月  ロボットスーツ(HAL)
平成30年1月  事例検討ワークショップ
平成30年2月  コミュニケーション(オリヒメ)
平成30年3月  神経難病のレスパイトケア

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本日は、当院職員のほか、近隣医療機関の先生方にもご参加いただきました。
質疑応答では、活発な意見交換が行われ、神経難病について理解を深めることが出来ました。