こんにちは。ささえりあ井芹です

ささえりあ井芹では、日頃から認知症の方や家族を含め支援するため、
多くの地域の方の理解や協力を得られるよう
「認知症サポーター養成講座」を開催しています。

今回、城西校区社会福祉協議会と合同で、
千原台高校2年生の生徒さん196名を対象に、
クラスごとに「認知症サポーター養成講座」を開く機会をいただきました。

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家庭科の授業の一環で2コマの時間をいただき、
前半は認知症のメカニズムや
症状についての講義を行いました。

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後半はDVDを見た後、「その対応の仕方について」をテーマにグループワークで考えを深め、
最後は班ごとに発表してもらいました。

真剣な眼差しで講義を受け活発な意見も数多く出て、
講義する側にとっても嬉しい反応でした
生徒の皆さんからは、

「老化現象による物忘れと認知症は違うことがわかった」

「認知症の方には同じ目線でゆっくりと話し優しく接します」

「今日から不安そうに困っている方を見かけたら声をかけてみます」

「認知症を予防するための取り組みも大事なことがわかった」

など、多くの率直な感想をいただき、しっかりとした考えを持っている生徒さんが
とても頼もしく思えました

ささえりあ井芹では、地域で高齢者の方を支えるには、
これからは若い世代の力が不可欠だと感じていますので、
今後もこの活動は続けていきたい考えています