2016年04月
市町村、医療機関、介護老人保健施設、地域包括支援センター等の
地域におけるリハビリテーション実施に携わる方々への支援を行っています

3月の活動報告です



「松尾東地区介護予防事業」の様子です


ささえりあ熊本西のスタッフと元気にリズム体操


頭の体操では、思うように体が動かず、皆さん悪戦苦闘されていました


「野中地区介護予防事業」の様子です


28年度の目標設定を行いました

運動の目標を立てるときは、「しっかり歩けるようになって旅行に行く」など、
自分が楽しく元気になれることを目標にすると、運動を継続しやすくなります


2日半のスケジュールで、さまざまな研修を実施しましたので、
その様子を一部ご紹介します

ハンディキャップ体験の様子です


ハンディキャップのある方やご高齢の方の状況を疑似体験することで、
理解を深めることを目的としています


手首、足首にはウェイトベルト、視野を狭くしてレンズを白く曇らせたメガネも装着

この状態で移動するのはとても大変です


ジュースを飲む、プリンを食べるなどの課題も行ってもらいました。
これがなかなか難しいんです

介護体験の様子です


適切な介護の方法を知ることは、介護される側と介護する側、
両方の身を守ることにつながります


車いすで段差を上る方法など、リハビリスタッフの指導のもと、
さまざまな体験をしてもらいました

他にも、院内感染や医療安全についての研修、理事長講話や院長講話・・・


グループ討議などが行われました



2日半の集合研修は無事に終了

研修が終わる頃には、緊張もほぐれ笑顔も増えていました


これからは、現場で研修や指導を受けていきます。
行き詰まることや、壁にぶつかることもあると思いますが、
仲間と助け合い、励ましあいながら成長していってほしいと思います


そして私たちは、頑張る新入職員をあたたかく見守りながら、
全力でサポートしていきます

3月22日(火)城西地域コミュニティーセンターにて、栄養教室を開催しました。
外来通院中・入院中の患者様、及びそのご家族の方が対象で、7名の方が参加されました。
まずは講義
「糖尿病は認知症になりやすい?」の内容で講義を行いました
続いて調理です
【食事療法の目的】
旬の食材で、美味しく・楽しい食事療法を継続する。
本日のメニューは・・・
手まり寿司
菜の花和え物
筍の清汁
いちご
みんなで協力して調理を進めます
盛り付けにも力が入ります
かわいい手まり寿司が完成しました
食べるのがもったいないと話しながらもみんなで美味しくいただきました
参加者の方のからは・・・
・お内裏様とお雛様作成に時間がかかったけど、
可愛く、美味しいメニューで食事療法が楽しくなりました。
・食事療法は、食事制限(食べれない)のイメージが強いですが、
この様なメニューだと食事療法が楽しいです。
などのコメントをいただきました
最後に本日のレシピをご紹介します
【手まり寿司】
材料:米飯150g、食酢7g、マービー6g、焼きのり1/4枚、卵シート1/4、
えび2尾、あなご1尾、生麩2個、ゆかり0.3g、食塩0.4g、
うずらの卵2個、黒ごま4粒
① お内裏様・お雛様は、ご飯60gにゆかり0.3gを混ぜる。
② 食酢7gとマービー6gを沸騰させ混ぜながら溶かす。
③ ②を残りごはん90gに混ぜる。
④ お内裏様は焼き海苔・お雛様は、卵シートで着物をきせる。
⑤ ④にうずらの卵で顔、黒ごまで目を作る。
焼き海苔でお内裏様の烏帽子・お雛様の髪を作る。
⑥ ③のごはんを3個一口大にまとめ、えび・あなごトッピングしたら出来上がり。
【菜の花和え物】
材料:菜の花50g、人参10g、薄口2g、みりん1g
① 菜の花は、3cm程にカットと人参は千切りにカットし、さっとゆで水分をしぼる。
② ①に調味料を混ぜたら出来上がり
【筍の清汁】
材料:筍20g、カットワカメ0.2g、薄口1.5g、だし汁120cc
① 筍は、丹ざくにカットし洗う。
② だし汁を沸騰させ具・調味料を入れ、味を整えたら出来上がり。
【総カロリー】(いちご含む)
471Kcal、蛋白質22.3g、塩分3g
ぜひ、お試しください